
PHENIX SEEDS GROUP COMPANY
インディーズ音楽事業計画
近年音楽制作の需要が高まり、多くの方が趣味や仕事で楽曲制作を楽しんでいます。
しかし、アマチュアが作った音楽の需要は低く、需要と供給のバランスが非常に悪いものです。
そこで、もっとインディーズ音楽の需要と用途を増やし、新しい市場を作り上げる事ができれば
音楽業界全体の活性化に繋がり、プロの市場にも少なからず貢献できると考えています。
本事業による、新しい音楽市場の開拓が本計画の目的となっております。
音楽制作の需要は高まり、多くの方が音楽制作を楽しむ時代になりましたが、
インディーズ音楽の需要そのものは、それほど高い訳ではありません。
このひとつの要因としては、プロとアマチュアの楽曲そのもののレベルに大きな差があるからです。
インディーズ音楽の需要を高めるために、まずはこのレベル差を少しでも埋める事が必要だと感じ、
音楽を楽しむ個人の活動者を募り、インディーズの楽曲 レベルを引き上げるための研究と育成をすすめ、
もっと沢山の人が、インディーズ音楽に耳を傾けてもらえる市場を開拓していきます。
個人で音楽を楽しみたい方の殆どは、趣味での音楽活動を主としています。
全国には多くの、音楽教室や学校がありますが、音楽を学ぶためには、高額なお金が必要となり
趣味での音楽を楽しみたい方たちにとっては、かなりの負担となります。
また、スクー ルでは、「作る」事は教えてもらえても、実際制作した楽曲を「聴いてもらう」方法は
教えてもらえず、「聴いてもらいたい」という根本的な音楽制作の動機となる欲求を満たせない。
そこで、我々はこの、「作る」+「売る」を重要課題とし、両立した育成機関を構築するために、
様々な取り組みを行っていきます。
スクールを開校するには、多くの講師や設備が必要になり、そのために学ぶ側の負担が大きくなってしまう。
もっと気軽に、音楽制作を楽しみながらスキルアップを目指してもらうために、
あえてスクールにはせず、人とのコミュニケーションの中で、人から人へ知識を伝えていく方法をとります。
これによって、学ぶ側の金銭的な負担を大きく減らす事ができる他、個人のライフスタイルに合わせた活動ができます。音楽制作を楽しみながらスキルアップを目指し、「今できる事」を明白にする事で、個々のレベルに応じた目標設定と課題によって、マイペースに音楽を続けてもらう事ができるはずです。
※会費500円を想定
音楽コミュニティーの参加者に会費を頂きます。
その会費は、弊社の収益ではなく、集まった金額の80%を
広告費・コミュニティー運用経費として利用します。
そうする事によって、コミュニティーに関連するコンテンツに
多くの集客を可能とし、コニュニティーメンバーが作った作品も、
即座に多くのリスナーに届ける事を可能にします。
個人活動での集客では限界があり、思うように集客できず
思ったほどの成果をあげられない事がほとんどです。
しかし、この仕組みでPSGの各コンテンツに集めた会費で
多くの広告投資すれば、個人では不可能で効率的な集客が
可能だと思います。
メンバーが増えれば使える広告費も増えていきます
国や自治体等は、国民から税金を集めて、公共の事業を行いますが、PSGの考え方はまさにこれに近いものです。
何か思いついた事業、例えばお店を出したりする場合、もちろんお店の代表者である店長が、必要なお金を集めて出資するのは
当然なのですが、PSGの様な大規模な構想を具現化するには、多額な金額が必要になります。
仮に数千万の金額を用意できたとしても、ビジネスを成功させる事は難しいものです。
そして、無理な投資や、やり方でビジネスを展開しても、結局会社が倒産してしまえばすべては無駄になります。
そこで、このように、会員に有益なサービスやコンテンツを提供する代わりに会費を頂き、
PSGメンバーと共にビジネスを成功させる事に全力を尽くします。
集まった会費で今できる部分から、特定の個人が大きなリスクを背負う事無く、少しずつ事業計画を進めていけます。
ですので、この事業計画が頓挫する可能性も低く、できない事はやらない、今やれる事をだけを考えますので、
安心してこの事業に参加してもらえます。
また、弊社は融資などから多額な借金を背負い事業計画を進める気は、もとよりありません。
かつて90年代に音楽ブームがあり、様々なアーティスト達が、CDの売り上げを競い、ミリオンやダブルミリオンといった、快挙を成し遂げたりと、音楽への関心はものすごいものでした。
その要因として、「カラオケブーム」が、その一因になっていたと弊社は考えます。
歌を歌いたいという「欲求」から、新曲が出ればファンでなくとも、シングルCDを買ったり、レンタルしたり
して、多くの人達が音楽を聴いていたのです。
この事から、単に音楽を聴きたいという事だけでは、このブームは成立せず、歌いたいという欲求があればこその、音楽ブームだったと思います。
最近ではあまりカラオケの需要は高くない事から、音楽の低迷と同じく、歌いたいという欲求も薄れてしまっているのではないかと思いますが、やはり音楽を売るためには、「歌いたい」という欲求にア プローチする事が
大事なのだと考えています。
動画配信が盛んな時代ですが、その中に「歌ってみた」といわれるコンテンツがあります。
個人の歌が大好きな方が、誰かに聴いてもらいたいという「欲求」から、自分が歌っている声や姿を動画に収め
Youtube等の動画投稿サイトに投稿するといったものです。
弊社はカラオケ に代わるコンテンツとして、この「歌ってみた」というコンテンツが人の「歌いたい」という
欲求を満たすものになりえないか?
という事を考えました。
しかし、「歌ってみた」というコンテンツで楽しむためには、かなり高いハードルをクリアする必要があります。
まず、よくわからない音楽機材をそろえないといけない。パソコンが必要。
と、いたるところにある、カラオケ店で歌うほどの、手軽さはありません。
仮に機材を揃え、自宅で歌える環境は用意できたとしても、さらに高く厳しいハードルが待ち受けます。
それは、実際歌う「楽曲」の著作権問題です。
個人で楽しむ事に限り、既存の楽曲は、ほとんどカラオケで歌えますが、
「歌ってみた」をコンテンツとして楽曲の個人利用となると、そういうわけにはいきません。
そこで「歌ってみた」配信者達は、著作権フリーである「ボーカロイド」の楽曲を歌っています。
しかし、ボーカロイドの歌は独創的で、一般的なJ-POPや歌謡曲とは毛色が違うことがほどんどで、
ボーカロイドの曲調が苦手な方も多いのではないでしょうか?
やはり同じ「歌ってみた」動画を配信するにしても、好みの曲調の歌を歌いたいと思うはず。
そこで、弊社はこの歌ってみた市場に対し、様々なジャンル・曲調の高品質な楽曲を多く制作し、歌ってみた
での利用に限り著作権フリーで提供する、「歌ってみた素材ダウンロードサイト」の開発・運営を進めています。
この配信サービスの大きな難点は、様々な人の好みの楽曲を提供できるか?
というところにあります。
できるだけニーズに合った多くの楽曲を配信しなければならないので、少人数で行っていては実現は難しいのです。
そこで弊社では、作られた楽曲を売り込む事を条件に、初心者からプロまでの楽曲制作者の有志を集めて、
この難題をクリアしようと考えました。
まずは、PSGで多くのユニット(楽曲制作チーム)を作り、Youtubeチャンネルにて、毎日新曲投稿ができるところまで
チームを育て、多くのPSG産の楽曲をグループ内で蓄積させていきます。
年間365曲ほどの楽曲を制作できるようになれば、様々なニーズにこたえられる程の曲数になるかと思いますので
そこでようやく、「歌ってみた素材ダウンロードサイト」の展開が見えてくるはずです。
PSGで作られた楽曲は、歌ってみたでの利用に限り「著作権フリー」と言いましたが、
著作権を放棄するわけではありません。
作られた楽曲はしっかりと、JASRACに登録され、歌ってみたとして動画配信に利用される度に、
印税が制作者に還元される仕組みです。
その外にも。PSG公式チャンネルで得た広告収益の一部を還元もしっかりと行われますので。
チームでの楽曲制作が「本業」としては難しくとも、セカンドワークとして収入を得てもらえる仕組みを提供します。
これによって、個人での音楽活動より、遥かに効率的で個人の目標を達成さ せる近道になると考えています。

